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のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

ありきたりな言葉でしか言いようのない場面もあるだろうか何かもっとピタッとくる表現を探していきたい

イベントの撮影に行ったり、合間の平日にロケ行って、取り急ぎその編集したりの作業はあったものの、やはりゴールデンウイークはゆったりしている。

なぜなら物件が動かないから。

代理店もプロダクションも基本休みだし、取材先も休みだったりGWの大激務だったりで、あえてこの期間にロケを組むことはない。
その賑わい自体を撮る場合以外は。

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まさに賑わう様を撮りに行った、「坪井川園遊会」。熊本城下を彩る「 花魁道中」。

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去年のゴールデンウイーク、熊本はあの大きな地震直後で連休どころじゃなかったな。

今年は晴天続きで、曜日の並びも良く、まさに大型連休。どこも賑わった。

 

連休明け、熊本城は本格的な工事に入る。

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二の丸公園で撮影していた時、通りすがりの若いカップルの女の子の、

「なんか元気もらえた〜。熊本がんばってる〜」

っていう声に、軽く笑ってしまった。

 

熊本がんばってる〜、という言葉のトーンは途方もなく明るかったけど、まぁ〜あんなこと(地震)でもなければ熊本に来なかったであろう彼女に、元気あげられてよかったよね、熊本。

とか書くと、額面通り「元気を与えられてよかった」と思ってる人と思われそうで不安だけど。

まぁーどうでもいいか、そんなことは。

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突風のようなビル風の中、高下駄で練り歩く花魁。


仕事以外の日は、溜まっていた録画の番組を見たり、雑誌や本を読んだりで過ごした。

 

NHKのネコメンタリーもようやく見た。
養老孟司さんとマルも良かったが、何と言っても角田光代とトト。

 

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92369/2369079/

 

うちの、明日をも知れぬ老猫と似た、アメショーだったせいかも知れんが、…泣けた。

 

番組中で流れた「任務18年」という、角田さんの書き下ろし短編が、もうすごくて。

 

いずれ短編集にでも納められるだろうから詳細は書かないが、今慈しみ、共に暮らしている愛猫から、こんなにも哀切な、ある意味残酷な物語を紡ぎ出す角田光代という作家の凄さ。

 

猫ってそうよね〜、

きっとそうよね〜。