口に出すのもはばかられる、私の趣味
日中あまりにも暑くて、休日だというのにエアコンの効いた部屋から出る気力が沸かず。夕食を終え、やっと日が落ちた時分からようやく近場の大型ショッピングモールに出かけることにしたわけです。
ま、同じように考えた御同輩も多いと見え、夜のショッピングモールはなかなかの盛況ぶり。モール2階の紀伊国屋書店も立ち読みの家族連れ、恋人同士、その他よくわからない人々の群れ。・・・ま、日曜の夜って、食事終えれば意外とやることなくてヒマだったりするわけよ。
そうそう、私、欲しい本があったんですよ。けっこう売れてる本だから、この辺の目立つ棚に平積みになってんじゃないの??
・・・・ないよ。
新書コーナーにもない。検索機で調べたら、新潮新書で確かに入荷してるはずなんだけどね。テレビでも紹介されて、何だかものすごく売れているらしい。
欲しい本というのはコレ。
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: 新書
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運動など一切ナシに食事内容を逐一記録しただけで(「レコーディング・ダイエット」と命名)ヤセたって言うんですよ。興味深いじゃないですか。
で、その本が見当たらない。他の本をレジで精算する際に、カウンターで聞こうと思ったんですけど、・・・・いざとなると、うおっ、聞きづれぇ!
「スイマセン、『いつまでもデブと思うなよ』、ありますか?」
って、聞かなきゃならんのだよ、行列の出来たカウンターで。
・・・・いくじなし。こんなことだからいつまでもデブはデブのままなのよッ! と、心の中でもう1人の私が叫びます。「負け組」という言葉さえ浮かんできます(涙)。
というわけで、ついに本日「いつまでもデブと思うなよ」は手に入れられないまま帰路に着いたのでありました。
なかなか口に出しにくいタイトルって、時々ありますよね。
こないだfishing with johnさんが山崎ナオコーラさんの著書のことを書いていらして、ワタクシそれはまだ読んでないのですが、今度映画化されるとのことで非常に興味を持ちました。出演者が永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍足修吾、あがた森魚って、いかにも期待できそうじゃないですか?! 個人的に松山ケンイチと、蒼井優の出る映画はほぼすべてチェックしております。で、ほとんどハズレがありません。
その映画の名は「人のセックスを笑うな」。
hitoseku.com
来年のお正月映画第二弾公開だそうですが、きたる2008年新春、
「ねぇねぇ、もう『人のセックスを笑うな』見た?」
「面白かったよー『人のセックスを笑うな』最高!」
といった会話が街で聞かれるかと思うと、ちょっと楽しみです。
- 作者: 山崎ナオコーラ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: 文庫
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