のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

ナイスな鹿男をオーダーメイド

RADWIMPSの新曲「オーダーメイド」が発売になりました。
非常にまたヴォーカル野田くんらしい哲学的な詩で、聴き入ってしまいます。
「誰かさん」ってのは神か? その「誰かさん」から過去と未来、どちらかが見えるようにしてあげるけど、どっちがいい?って言われて「僕」は過去を選ぶんだよ。今よりやさしい人になれるように、「思い出」がどんなものなのかわかるように。
クゥーーーーーーッ。
で、「誰かさん」は目も鼻も耳も口も心臓も2つずつくれるって言ったけど、「僕」は口は1つだけでいい、って言ったんですよ。その理由は・・・、って、これ以上PVを見て下さい。野田くんは若いのにこんな詩を書いてスゴイ、って言い方も出来ますが、いや逆に若いからこそ書ける、歌える詩なのかもしれませんねぇ。
 

鹿男あをによし」、2話目はまた新たな展開があってオモシロかったですねぇ。ま、ドラマコミュに多く寄せられた意見で「奈良が舞台なのに出演者が関西弁を喋らないのはおかしい」ってのもうなづける気はするんですけど、・・・・・まぁファンタジーですしね、俳優さんの上手くない関西弁でいちいちイライラするんだったら標準語でサラサラッと進んだ方がいいのかもしれません。

今季のドラマでは「薔薇のない花屋」が視聴率ダントツ1位のようです。まぁー野島伸司ドラマって、何かと思わせぶりですんで、この先どうなるのー?ハラハラドキドキ、な興味をそそっているんでしょう。ドラマコミュはこの先のストーリー推理合戦になっております。
本仮屋ユイカは盲目なんじゃないの?」「香取慎吾本仮屋ユイカを失明させたんじゃないの?」「三浦友和は実はいい人で、香取くんが悪い人なんじゃないの?」「雫ちゃんは三浦友和の子どもなんじゃないの?」・・・・などなど、いろんなご意見が踊っております。

そーゆーふうに先のストーリーが話題になるっつーのは人気ドラマの重要な要素でしょうけどね、・・・ふと思ったのは、野島伸司のような人(プロデューサーも)はネット上の視聴者ドラマ評などは確実にチェックしてると思うんですよ。mixiにも入っててドラマコミュや野島伸司コミュに入ってそう。で、いろんな視聴者の意見や、こーなるんじゃないの、あーなるんじゃないの、のお茶の間推理にはしっかり目を通してるでしょう。そういった視聴者の嗜好を参考にしつつ、ドラマはおおかたの推理とはまったく違う結末に向かうんでしょ、裏へ、裏へと。個人的には、野島作品のそういう、人の心を露骨にもてあそぶようなとこが好きじゃないですけどね。

ところで、話はまたガラッと変わるわけですが、先日「図鑑に載ってない虫」を見て以来、主題歌歌ってたナイス橋本にちょっと注目しております。ジャンル的にはヒップホップでしょうか? MCUやある部分のドラゴンアッシュに近い、セツナ系ってやつかもしれませんが、詩がいいんです、何とも。
図鑑に載ってない虫」の主題歌「夏の手紙」ですけど、PV見たらまぁーコレどこかで見たような、・・・・・そうそう、新垣結衣が出てる損保ジャパンのCMそっくりじゃん! でもナイス橋本のPVの方が明らかに先に出来てると思うんですよねぇ。おヒマなら見てちょーだい。