のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

あきらめなければ夢は叶う、かな?

名古屋国際女子マラソンのTV中継で、 元気・勇気を与え続けたいオンナ・高橋尚子が突然、 ズルズルと遅れ始めるのを、不思議な気持ちで見てたけど、ワタシ泣いたりするのは違うと感じてたァ〜( 飾りじゃないのよメダルは、ハッハァ〜♪)

・・・・それはともかく、夏に右膝半月板損傷の手術をしていた事実や、レース途中で腹痛を起こし沿道のトイレに駆け込んだハプニングもあった、それでも高橋は27位で完走したんです、「あきらめなければ夢は必ず叶う」というメッセージをファンの人に伝えたい、と。何より彼女自身がそれを実感したかったはずです。 

でもまぁそうは言っても、 いつか終わりは来るんだよね(-_-)

アスリートたるもの、どういう引き際が美しいんでしょう。

金メダルを手土産に余力を残しつつ、競技選手引退→プロ転向、芸能活動、って道もありますがね、 Qちゃんとか、ヤワラちゃんとかは、周囲がどんなに
「そこまでやらなくても もう十分ですからッ(涙)」
と止めてもやりますよね。 結局、自分の頭の中で終わりの鐘が鳴らない限り、辞めることはできないんだと思います。

ある意味「負けるとカッコワルイ」って意識はないのかもしれません。
走ってる自分が好きでたまらん、走りヲタといえるのでしょう。

使命感に憑き動かされるタイプですんで、 引退後、突然、国会議員に立候補したりすんだよねー (-_-)

今回の「負け」でマスコミが期待(?)するよーに引退表明するんでしょうか、高橋。

でも、ハタと気づいたんですけど、途中まで先頭集団引っ張ってた弘山晴美選手は39歳!
夫婦二人三脚で競技生活を続ける弘山さんは、前日のインタビューで、
「今後の競技生活を考えて、(北京五輪の)日本代表には入っておきたい」
って言ってました。・・・・・うーむ、おそるべし弘山選手。

高橋尚子は35歳で弘山選手より4歳若いわけですし、4年後のロンドン五輪目指すって言っても驚かないことにしよう、とりあえず。


追記)
レース後の記者会見で高橋は、
「4年後のロンドンのことはまだ考えられないけど、やり残したこともあるので、もう少し走らせて下さい」
って言ってました。 まだまだガンバる気マンマンですww