のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

「アイデン&ティティ」を観て、歌うことについて考える

最近すっかり更新をサボっておりますが、まぁサボるってアータ、仕事でも修行でもないんだから、書く気になったら書くというスタンスで何の不都合もないわけなんですけどね、何となく古いエントリーのままだと「・・・・で、追記もあろうに?」とひとりツッコミ入れていたりするんですよ。勤勉ですねワタシ。

ってなこと言いつつ、連休中、家族は仕事にバイトに奔走しており、ワタシだけヒマこいております。といってあまり家空けられる状況でもなく。まーこういう時はDVDを借りて来るに限るね。

直近に観た1本、「アイデン&ティティ」(2003)。
みうらじゅん原作、宮藤官九郎脚本、田口トモロヲ監督作品。・・・・素敵なラインナップですねぇ、この名前の並び。
いやホントに面白かったです。主人公の、峯田和伸銀杏BOYZ)が可愛らしくって。おぎやはぎのヤハギを可愛くしたみたいな風貌で、名前を確認して、ああ「風とロック」によく載ってた人じゃん!・・・と気づいたのでした(超大ざっぱな発見w)。

ワタクシ個人的に、 ミュージシャン(日本でロックする人々)の生態に、生きざまに、 常々興味を持っておりますので、 この映画はとても興味深かったです。

イカ天直後の浜ちゃん(浜崎貴司様)及び周辺の人々も、 ある意味こんなふうだったのかしら、とか、 GRAPEVINE田中も、THE BACK HORN山田も、 こーゆー貧乏なヨゴレ暮らしの中で、崇高な苦悩を味わっていたのかしら? もちろん下半身的な乱れも・・・・イヤン(^^;)  とか、いろんなことを思い、「人はナゼ、歌を歌いたいんだろう?」とか、「ナゼ歌は、人のココロを揺さぶるんだろう?」 ・・・・なんてことを、ふと考えてみたりしたのでした。

なかなか生業としては厳しいし、クリエーターとして歌を(それもそこそこ商売の成り立つ歌を)生み出し続けるのは難しいことだと思いますけど、それでもやはりミュージシャンって素敵な職業ですね。

ところでこの映画には、 不思議なボブ・ディランがたびたび登場するわけですが、 ある意味、近日公開の 「アイム・ノット・ゼア」に先駆けちゃってますねぇ。
遅ればせながらボブ・ディラン、 聴いておかないとね、今こそ。