のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

オリンピック見つつ思うあれこれ

北京五輪の開会式、・・・・さすがチャン・イーモウ監督製作総指揮だけあって、その色合いといい構成といい素晴らしいと思いました。
今になって、あの独唱の少女が口パクだったとか、あの巨人の足跡の花火はVTR合成だったとかマスコミが騒ぎ始めましたが、・・・・口パクに関しては、あんな広い会場で、少女の独唱をあんなふうに拾えないだろうし、口パクなんだろうな、と見てすぐにわかったし、足跡の花火もこんなにすごいタイミングで花火揚げられるわけがないし、むしろライブ中継とVTRを違和感なく綿密な計算のもと織り交ぜる、その難しい映像表現に挑んだことを賞賛こそすれ、何で「過剰演出」なんて書き立てるのかが非常に不可解です。

ま、あの少女の口パクが実は別の少女の歌声だった、っていうのは軽く驚きましたが、容姿はこの子が良くって、歌声はあの子が良かった、っていう製作者の判断だったんですから、それでいいんじゃないかと思います。

中国という国に対しては常日頃様々なことを思うのですが、こと五輪に関してはテレビで見ていて非常にスマートに進行していて感心させられます。
実際オリンピックは一国の力だけで開催されるわけではなく、世界中の放送関係者や放送機器メーカー、スポーツ用品メーカー、競技関係者等々が力を合わせ、知恵を結集して運営されていて、放送機器メーカーは最新の放送システムを試す場であり、その技術がやがて家電の開発にもフィードバックされる側面もありますし、話題のレーザーレーサーなども今後市場で驚異的に売り上げが伸びるでしょうし、それに対して他社がどう対抗していくのか、その辺の動向も気になるところです。