のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

「情熱大陸」を見た

最近“旬な男”といえば断然、長瀬智也ですね。
ま、年末NHKで長瀬に密着したドキュメンタリーやっていたり、愛読する「Switch」誌で特集されていたり、でまた今日1/25「情熱大陸」で密着されていたり、という流れは、もちろん近日公開の映画「ヘブンズ・ドア」のキャンペーン的な色合いもあるわけですが、その他TOKIOとしての様々な番組出演も含め、ここ最近、長瀬智也という30歳を迎える人に触れる機会が増えるにつけ、あーこの人って、いいなぁー、人として、と思う。
ジャニーズだよねぇ、ジャニーズなんだよねぇ。ジャニーズにおけるTOKIOの立ち位置ってイイよねぇ。TOKIOはみんないいよねメンバー全員。

で、先日見たNHKのドキュメンタリー、これ見た時点ではなかなかよい番組だと思ったんだけど、今日「情熱大陸」見たら、やっぱ後者の方が数倍良かった。ほぼ同時期に取材してると思うんだよね、この2番組。前者は映画「ヘブンズ・ドア」の主題歌としてボブ・ディランの“Knockin' on heaven's door”を長瀬自身が歌うために、同曲のアレンジに取り組む様子を軸に取材していました。放送時間は今日の「情熱大陸」の倍くらいあったでしょう。

何て言うんだろう、・・・先日のNHKの番組は、長瀬の意外な面を引き出してはいた気がするけど、何か足りなかった。足りなかったものが何だったのかはその時はわからなかったけど、今日の「情熱大陸」を見て、あぁ長瀬智也って人はこういうリズム、こういう空気感の中で、日々忙しく、でも疲弊せず、周りを楽しませながら自分も貪欲にやりたいことをやりつつ、いい人と関わりつつ生きてる人なんですよね、っていうことが、ものすごく端的に伝わってきて、清々しかった。長瀬のことをすごく知ってるわけではないけど、こっち(「情熱大陸」に描かれる彼)の方が、より長瀬らしいと、勝手に思った(笑)。

個人的には読んだばかりの「Switch」の密着取材と「情熱大陸」の内容がものすごくリンクしてて、タイアップ企画か?って思っちゃうくらいだったので、そういう知識的深まり(長瀬に関してのねw)もあって、よけいそんなふうに思ったのかもしれないですが。

というわけで、「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアス監督の初の実写作品「ヘブンズ・ドア」への期待が高まる今日この頃です。