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のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

「蛇にピアス」

映画

蛇にピアス」は原作読んでません。読んでないのであくまでも映画(DVDですが)を見た印象で書くわけですけども、蜷川幸雄さんは演劇だけやって、今後もう映画は撮らない方が良いのではないかと思いました。
けっこう面白いんです、お話自体は。吉高由里子、高良くん、ARATAの主要3人のキャスト(てか、この3人以外ほとんど登場せず)も適役だったし、いろんな興味で最後までしっかり見ましたが、見終わって、なーんか、なーーーんか「・・・・・・で?」って感じなのですよ。

映画が、ストーリーを追うことに汲々とするとこんなにもつまらないものになるか、と。工夫がない、思想がない、エロスもなければ愛もない、登場人物の、心のありかがわからない。

万人向けじゃなくても、ちょっとカルト的な魅力を帯びた良い映画になったかもしれないのに。誰かもう1回ちゃんと撮ってくれませんかね? 同じキャストで(無理か)。