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のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

今季のドラマが、あれれ?

テレビ

ちょっと前に「今季は力の入ったドラマが多いようです云々」と書いてしまった見解を、若干悔い改めたいと考えている昨今です。今日の時点で楽しみに見ているドラマはゼロ、とりあえず動向を見守ってるのが「ありふれた奇跡「トライアングル」、そろそろ見るのが辛くなってきた「銭ゲバ」「キイナ」「ヴォイス」「ラブシャッフル」・・・・・それ以外は既に脱落。

ああ、これも不景気の影響か。ちゃんと撮ってない感じがする、撮るべき絵を。俳優のギャラは削れないでしょうから、撮影にかけるお金とか手間を削ってんじゃないでしょうか?
前にも書いたけど「ヴォイス」などは一応法医学モノでありながら毎回無理矢理感動に持っていく瑛太くんの1人喋りはもはや妄想チックでさえあり、あーもう仏の顔も3度までだからな、もう見ないぞ!でも瑛太君は可愛いな、・・・・のせめぎ合いの中で心千々に乱れるばかり。まーうっかり見逃してもまったく惜しくない今日この頃。

いえ私、別に文句言うのが好きなわけじゃないんですよ、熱中して見たいんです連ドラ。気持ち良く感動したいんです、清々しく笑いたいんです!
それが叶わないのならDVDでも見てた方がいいかなー、と思います。お風呂に浸かってゆっくり本でも読む方がいいかなー、とか。淋しいことです。

ブーイングばっかりでもアレなので1作だけ推しておきましょう。「ありふれた奇跡」は昔から好きな山田太一脚本ドラマでもあり、最後まで見るつもりですが、あの独特の、山田太一調とでも言うべきセリフ回しが、平成生まれの息子世代にはとても奇異に思えるようです。仲間由紀恵加瀬亮もその他の俳優さんもみんな、山田太一のドラマでしかあり得ない喋り口調になるのです。それが何とも懐かしくて引き込まれます。「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」「早春スケッチブック」、どれも大好きでした。加瀬亮は繊細で不器用な佇まいが山田太一ドラマにものすごく馴染みます。
若い二人の関わり方、会話の端々の、ちょっとイマドキじゃない感じとかが時々引っかかるんですが、まぁその辺も「味」かな、と。次回あたりからストーリーが急展開するようなので注目したいと思います。