のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

DVDを見続けた週末でした。。

このところDVDを立て続けに見ていて話題はおのずとそっち方面に傾いていくわけですが、ちょっと前の作品で「ゆれる」の西川美和監督「蛇イチゴ」。劇場映画デビュー作だったと思いますが、ここでもう既に「ゆれる」が生まれる素地がしっかりとあったんですねぇ〜。驚嘆しました。「ゆれる」同様、家族をテーマにした作品。雨上がり決死隊宮迫博之がいい味出していたし妹役のつみきみほも久々に見たけどオトナになりましたね(当たり前か)。

昨日は、これまた見逃していた「ぐるりのこと。」を鑑賞。
先日、木村多江さんが日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞しました。実際すごくいいです多江さんは。演技に見えませんもん。本当にこういう女の人がいて、その人の喜びとか悲しみを直に見ているような気分。
彼女はドラマなどでも幸薄い役が多くて「日本一不幸の似合う女優」なんて呼ばれているようですが、ここまで、ものすごーく号泣する姿を見たのは実は初めてかもしれません。そのべちょべちょぐしょぐしょの涙が(鼻水が)嗚咽が、何ともいいんですね。
でまたそれを慰める夫役のリリー・フランキーがめちゃくちゃイイ男っぷりなのです。何ですか、こんなに好感度上げちゃっていいんですか?! ・・・・ホントに何てまぁやさしいこと。ただやさしいのではなく、かなり傷んでる妻に、その時々、いつも適正な距離で寄り添ってる感じが素敵。私が同じ立場の妻ならダンナはこうあってほしいと思う、まさに理想の男を見てしまいました、リリー・フランキーに!
多江さんが女優賞ならばリリーさんにも主演男優賞、是非ともあげたいところです(ブルーリボンでは新人賞もらったようですね)。

それにしても「ぐるりのこと。」っていうタイトルがいいですねぇ。で、このテーマ曲! Akeboshiって人、初めて知りました。早速CD入手しました。またまたすごい人に出会っちゃいましたねコレ!
(しかしこのPV、映画のストーリーがほぼ読めてしまう構成です。こーゆーのってどうなんでしょう? まだご覧でない方は音声だけお楽しみ下さいw)