のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

聴き込むほどに惚れ込む。「TWANGS」

えーようやくGRAPEVINEのNEWアルバム「TWANGS」についてまとまったことを書いてみようかと思うわけですが、例によってにわかファンの私見ですので、私はそうじゃない、って人も多いでしょう。いいんです、それで。てか、それが当たり前ですしね。

えー私はローカル局の番組で旅とグルメのコーナーを担当してるんですけど、今まで自分のコーナーのBGMにGRAPEVINE使うことは、ほぼなかったです。個人的に聴く分には大好きでも、旅とグルメの、軽いおちゃらけ番組には何つーか、使いづらいww
たとえば「ランチェロ'58」とかカッチョイイけどグルメのBGMにはちょっとねぇ。
したがってGRAPEVINEは個人的にヘビロで聴くけれども、仕事でBGMに使うことはなかったのです、今までは。

しかし今回の「TWANGS」は使いましたよ、ええ。使えるんですよー、某温泉ホテルのご紹介映像とか、某水族館のイルカショーのシーンのBGMなどに、もうバンバン使ってみました。ハマってるじゃん! カッコイイうえに聴きやすい!(「Afterwards」「小宇宙」「She comes(in colors)」などは特にいい感じに映像とマッチして我ながらグッと来る)

BGMに使いやすい曲、っていうのは、今回のアルバムにおけるGRAPEVINEの楽曲の変化を端的に言い表してる感じが自分ではするのですが。私の中ではかなり合点が行きました。もしかしたら「bridge」誌のインタビュー渋谷陽一氏がおっしゃっていたのは、こーゆーことではないのか、と。

って、きわめて私目線なので、何のこっちゃワカランかもしれませんけど。そんなことを思いました。バインの曲をいい感じで自分の番組のBGMに使えて、ちょいと嬉しいです(自己満足です、ふふ)。