のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

女優の生き方

のりピー出頭。生きてて良かったよね、とりあえず。
今回の事件では図らずも、今まで知らなかったダークサイドを見ることになったわけですが、・・・・今後の更生への道はなかなか大変だろうけど、これまで様々な辛さをひた隠しにしながらクスリの力を借りながら笑顔を振りまいてたんだとすればね、まーいろいろ大変でも、これからの方が実のある日々になるんじゃないでしょうか?
そんなに甘くないし簡単でもないと思うけど、是非そうしてほしい。子どももいるんだしね。


大原麗子さんの急死にも衝撃を受けました。いろんな代表作のある彼女ですが、私は「くれない族の反乱」というドラマが印象に残っております。細かいところは覚えてないけど、彼女は中年にさしかかった専業主婦で、一念発起してパートに出るんだな。ダンナは田村正和だったかな。
「くれない族」っていうのは、当時流行語にもなりましたが「夫がホメてしてくれない」「息子が話を聞いてくれない」など「○○が××してくれない」っていう常套句で夫や社会全般への数々の不満を責任転嫁して憂える妻たちのこと。ドラマ放映当時私はまだ子どもだったのでくれない族の苦悩を本当には理解していなかっただろうけどね。それよりこんなにカワイイ大原さんを夫役の田村さん(たぶん)が邪険に扱うのが許せなくって。劇中、大原さん演じる妻が自立を目指しながら働くうちにいろんな人と関わって、フリンっぽいこともあったんだっけか? あー思い出せません。しかしとにかく美しかったのです、大原麗子さんは。
62歳という年齢は、女優にとってはまさに志半ばだったことでしょう。これまでテレビやスクリーンで見た、比類なく美しい大原さんを心に刻んで、ご冥福をお祈りしたいと思います。

〈追記〉気になって「くれない族の反乱」Wikiってみましたら、あらーダンナさん役は加藤健一、勤め先でちょっと何かある上司(?)が田村正和さんだったようです。まー曖昧すぎる記憶! まーあの、なにぶん子どもだったので・・・・(てか、当時それほど子どもじゃなかったことにも驚いた!w)。