のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

時を経て不意打ち食らうように再び

BSで「ハチミツとクローバー」やってて見始めたらついついまた最後まで見ちゃった。いろいろ残念な映画だけど、なんかいいよね。キャストも今コレやれる?ってくらいに豪華。伊勢谷友介って、なんてカッコいいんでしょう。私ならヒガシより伊勢谷に留まるぞ木村佳乃
この映画のことは以前の日記にも書いたよね、と読み返してみたら、やっぱ同様のことを書いておりました。しかしテレビドラマ版のハチクロのことを、いかによろしくないか熱く語っていたのはすっかり忘れてた。
ああ、あったねー、そーゆードラマ。結局途中から見なかったけど。まー視聴者も私と変わらぬ思いだったらしく、かなり低視聴率にあえいでたようで。
忘れるね、しかし。つまらないと思ったもののことをいくら言葉をきわめて語ってみても、時が経つと忘れてしまうんだな。そーゆーのって、時間の無駄と言うのかもしれないけど、そん時は書かずにいられなかったんだろうね。

で、改めて今日、映画版ハチクロを見て思ったのは、加瀬亮が泣いてる関めぐみをおぶって河原を歩くあのシーンは最高だー。胸キュン(死語)ですよ。で、やっぱ櫻井翔クンはうーん・・・って感じ。櫻井くん自体は嫌いじゃないんだけど、この役にはどうなんだろう。

蒼井優はいわゆる森ガール的なキャラで超可愛いですが、こーゆータイプの女の子はキケンですねー実は。無意識の悪女ってコワイ(あくまでも役柄ネ。ハチクロ読んでない私の勝手なイメージです、あしからず)。ちなみに監督の高田氏はCM畑の人で、今流れてるJRAのCM(蒼井優も出てるアレ)はこの監督の作品なんだって。なーるほどねぇ。

で、菅野よう子のサントラの中の男性ヴォーカルの曲がえらく良くて思わず4曲ダウンロードしてしまいました(スエーデンの「STAIREO」ってバンドのヴォーカル、ジェームズ・ウエンツって人)。そーいやエンドロールのスピッツと嵐の曲は、どう考えても違和感あったわ。

・・・なんてことを、また蒸し返すよーに書いてしまったわけですが、たぶんそれは映画ハチクロが好きだからなんでしょうね。