のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

GRAPEVINE@熊本DRUM Be-9

一昨日の福岡に続き今日は地元熊本ライブでございます。
前回のツアーでは熊本と福岡の間が約1ヵ月あって、セトリにも演奏のこなれ具合にも大きな変化が見られたのですが、今回は何せ2日しか経ってないので、どうなの、一緒なんじゃないの? いやしかし、そこはバインですから同じってことはないでしょう、どうでしょう? ・・・・などと1人問答しながら会場に赴いたわけです。
いやー、さすが。さすがバイン、我らがバイン。ここでアータ、「豚の皿」来ましたかー(しばし感じ入る)。
何て言うんでしょう、今の世の中の、この上なく不安で悲しい感じと歌の歌詞がちょうどリンクして聞こえてしまう、そんな瞬間があって、グッと来てしまいました。
ひとひねりあるバイン田中の詩の中に、力強い励ましとやさしさを、勝手に感じ取ってしまいました。「手を取り合って」とも「つながろう」とも「地球」とも「星々」とも歌わないけど(いや星々歌う人だって好きだけど)、バインの歌にはそれとは違う強い気持ちが詰まってる!
「ランチェロ'58」も良かったし、「おそれ」から「Dry November」の流れはたまらなく切ないのですが今日は「GRAVEYARD」がとても染みました。なんでかわかりませんが涙が抑えられませんでした。
バイン田中「今回のツアーでも熊本に来られて嬉しいです。次も絶対来ます!」って力強く言ってくれました。まぁ地元贔屓かもしれんけど福岡より熊本のライブはさらに熱かったと思います、はい。

熊本セットリスト
Silverado
This town
Suffer The Child
ミラン
ピカロ
インダストリアル
冥王星
おそれ
Dry November
411
風の歌
夏の逆襲
ランチェロ'58
Neo Burlesque
豚の皿
VIRUS
Sancutuary
GRAVEYARD
真昼の子供たち

En
アナザーワールド
ジュブナイル
その未来