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のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

創業者はあの世で泣いている。

京都清水寺の年末恒例、今年の一文字って「偽」じゃないかしら?
って冗談じゃなく思ってしまうほど、最近とみに多いです、「食」の偽装。いや、以前から何年、何十年にもわたり平然と行われていたんだけど、表沙汰になってこなかっただけ。大手メーカーや老舗の偽装が暴かれるにつれて内部告発が増えてきたんでしょう。で、バレるとトップの人は途端に「長年の習慣として行われていたことのようで・・・」なんて言って、現場のせいにするんです。

今、この瞬間も日本のどこかで行われてる食品偽装。ちょっとイヤだなーと思いつつラベル貼り替えなどさせられてる現場の皆さん、堂々とチクっちゃえ。シャチョーさんは皆さんのこと、けして守っちゃくれないんだから。

問題になってる「船場吉兆」の源、吉兆グループの創業者、故・湯木貞一氏は料理人として初めて文化功労者になった方で、松花堂弁当を発明した人としても知られております。
その昔、『暮しの手帖」誌に料理エッセーを連載していて、単行本にもなっています(全4巻)。いかにも「暮しの手帖」の本らしい装丁も美しく、すごく端正な本です。船場吉兆の関係者の皆さんにも今一度読んでほしいです。

吉兆味ばなし (1)

吉兆味ばなし (1)