のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

10年越しの“デビューアルバム”!?〜GRAPEVINE〜

前に「bridge」っ雑誌の記事について書いたんですけどこのエントリーは、今もすごくアクセスが多いのです。ワタクシそれ以来「bridge」を書店でたびたび探すんですけど一向に見かけなかったのです。正式には「cut増刊号ブリッジ」ってことらしいですが、ついぞ本屋で見つからないのはナゼー?(店員さんに聞けばいいのにね・・・・)・・・と思っておりましたら、結局前回購入した、楽器屋さんの楽譜売り場にありました! それもずいぶん前に出た8月号ですが。

bridge (ブリッジ) 2008年 08月号 [雑誌]

bridge (ブリッジ) 2008年 08月号 [雑誌]

表紙がマキシマムホルモンの人だったりしますんで、あまりアレでしたが、表紙に刻印された「GRAPEVINE」の文字を、ワタクシ見逃しませんでしたねぇ。ありがとう大谷楽器! また寄るよマジで〜!

で、だ。バイン田中のインタビュー記事は前回に続き渋谷陽一大先生。
内容は、NEWアルバム「sing」にからむことで、渋谷先生はこの新譜を絶賛してました、そうでしょう、そうでしょう。「やればできるじゃないですか」的な? 「前回のインタビューでの僕の言葉、ちゃんと受け止めていいもの作ったじゃないですか」的な? いや、そういう物言いではないけれど、まぁそんな感じの、バインを語る渋谷さんときたら、もう先生っつーか見守るお父さんのごとく慈愛に充ち満ちているのでございます。

んで、渋谷さん、インタビューのシメで、「こんないいアルバム作ったんだから次はついに出そうだねー、GRAPEVINEの“デビューアルバム”(笑)。デビューアルバムっつーのは『絶対売れるアルバム』って意味だよ」みたいなこと言って、バイン田中に軽く、いや重くプレッシャー与えてました。
いやー、嬉しいよねー田中さん、これは。・・・ってずいぶん前の記事なんで、このインタビュー内容ふまえての先般のツアーと思えば非常に納得がいくし、GRAPEVINEのこれからにまたさらに期待膨らむのです。あー読めてよかった。まだ読んでおられぬ方は、是非取り寄せてでもご一読下さいませ。