のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

GRAPEVINE熊本LIVE

1年ぶりのGRAPEVINEでございます! 新譜「Twangs」をひっさげてのツアー。どうなの? 一体どうなのよ?・・・・・ってアータ、そりゃもうスバラシイに決まってるじゃないですかッ!

バイン田中氏はLIVEの際おおむね白いシャツをお召しのことが多いわけですが、今日は何と!ピピピピピ、ピンク?・・・・・・と思ったら、途中ふと気づけば黄色、いやカラシ色だし! 照明の具合でピンクに見えたのねー。うーむ光のマジック(どーでもいいすか? こーゆー話)。

事前にネットから拾ったセトリとほぼ同じ曲順で進行しておりましたが、いやーしかしアレですね、最新の「Twangs」とかなり初期の曲、ライブの際のアゲ曲を絶妙に組み合わせたセットリストだと実感しましたねぇ。
チマタには「Twangs」でバインのサウンドがガラッと変わったってご意見もあるわけですが、いやー初期の曲も「Twangs」につながっていく世界観が歴然とありますねー実際。「Twangs」はつくづくライブ映えのする見事なアルバムですねぇ。
前作「Sing」からの曲が少なかったわけですが(「CORE」「超える」のみ?)、アルバム「Twangs」の中の曲をメインにセットリストを組むとアルバム「Sing」の曲は、入る隙がないのかもしれません(いやもちろん「Sing」はものすごくいいアルバムですが)。
LIVEのセットリストってものすごく練りに練って決められるんだろうし、一方で「この流れでやると気持ちいい」っていう感覚的なものが重要だったりするんだと思います。

他の会場でも同様だったのかもしれませんがLIVE途中から田中さん以下メンバー全員、赤ワイン飲みながら演奏。田中氏はグラス4杯ぐらい飲んでましたw ちょっとほろ酔い顔の田中氏がまた色っぽくてヨカッタです。ギター西川氏も顔が真っ赤でした。

アンコールの1発目でバイン田中とキーボード高野氏の2人、人呼んでPermanentsがピアノとアコギで披露した“新曲”がとても素敵でした。アレはなんという曲でしょう? ああいうしっとりしたバラード歌うと本当にいいんですよ、田中氏の声は。次のアルバムに入るといいなー。
《追記》
ってね、アータPermanentsの“新曲”なんて書いちゃったけどアルバム「another sky」に入ってる「ふたり」って曲でした!このアルバム持ってるのに何で気づかんかったオレ!(汗)これだからにわかファンは・・・・(恥)
なんとTwitterバインの書き込みに「あの曲のタイトル何?」と書いたらバインが(てかたぶんスタッフさんが)「“another sky”の“ふたり”です」って教えてくれました。ありがたい!
改めて聴くとアルバムの「ふたり」はミディアムテンポの曲ですが、ライブではしっとりしたバラードにアレンジされていました。田中氏の声も一段と洗練されてセクシーでした。フフ。

《某コミュ経由でいただいたセットリスト(感謝!)》
01.Twang
02.Pity on the boulevard
03.NOS
04.REASON
05.ポートレート
06.ふれていたい
07.Vex
08.hiatus
09.Turd and swine
10.KINGDOM COME
11.鳩
12.She comes(in colors)
13.それを魔法と呼ぶのなら
14.小宇宙
15.少年
16.CORE
17.フラクタル
18.Darlin' from hell
19.Afterwards
20.SOUL FOUNDATION
21.スレドニ・ヴァシュター
22.FLY
23.疾走


En.
ふたり

HEAD
超える