ちょっと無理めな感じが習い性になっていて
慌ただしい。
基本、来る仕事は断らない主義なんだが、
にしても、
ちょっと受けすぎてるかもしれん。
〆切に遅れるようなことはない。むしろ巻いてるんだけどね。
「もっと稼ぎたい」と「もっと遊びたい」の、ちょうどいいキワキワを攻めていかないとね。
いかんせん物件の単価が安すぎる。
こないだ、番組のPが、
「ヨシムラさんみたいに単価が決まってる人は安心なんですよね〜、えーと、ミニ番組だと1本いくらでしたっけ?」
なんて言うから、思わず、
「私は自分で単価決めた覚えはありません。今の額で納得はしてません」
って言ってやりましたけど、ま、彼は決裁権のあるPではないのでまるっと受け流されました。
働けど働けどですよ。
じっと手を見る。
ロケは楽しい。
でもロケから帰ると疲れてる。
疲れてるけど、別件のオフライン編集とか、台本書きをしなければならない。
そしてまた疲れたまま、別件のロケに出る。
で、疲れて帰ってまたオフライン、
…みたいな。
いかんやろ。
カローシパターンやないか?
隙を見てマッサージやら、かかりつけ医通いやら、たまに映画など見てガス抜きするとか、怠りなくやってるから何とか凌いでる。
無理しないように、というのは無理だけど、
にしても、
もう受けてはならん。
何なら単価上げろとゴリ押ししてやるぞ。
ロイヤルバレエ団を突如辞めた、セルゲイ・ポルーニンの気持ちがよくわかる。
好きだけどいろいろメンドくさいし疲れるし、だけどやっぱり大好きでやめられない、って話だよね。すごい雑に言うと。
いい映画だった。
何よりポルーニン美しい。
私も自分のやり方で踊っていくよ〜。