のりしろと脚注のはざま

のりしろとのびしろは似てるけどだいぶ違う

「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」まとめて面倒見よう!

ここ数日、日記の更新も忘れて(仕事かコレ?)読書にいそしんでおりました。今回Amazonで購入したのは次の2冊。

岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

水道橋博士「博士の異常な健康」

博士の異常な健康

博士の異常な健康

本屋ではなくAmazonで取り寄せるに至った経緯は 以前の日記にも書きました。口に出すのもはばかられる、私の趣味 - のりしろと脚注のはざま
そう、どうせ私ゃ「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」のせいで虎になっちゃうよーな人間です。ってコレ中島敦の「山月記」ね。高校の現国の教科書に載っていたんですよ。衝撃でしたねぇー、当時は今よりはるかに上昇志向ありつつ生真面目にヒネた女子高生でしたからね。あれからウン十年、何かあるたびにこの「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」ってフレーズを思い出し自戒します。でも気をつけないと「尊大な自尊心と、臆病な羞恥心」って逆に覚えていたりします。これじゃアンビバレントな味わいゼロですねw

・・・・前置きが長くなりましたが、この2冊、本当に面白い。
まず浅草キッド水道橋博士の方ですが、TARZAN誌で相方の玉袋筋太郎さんが大幅ダイエットに成功した(てか彼が太っていたことにも気づかなかったけど)という記事を読んだことがありますが、こちら水道橋博士の健康オタクぶりもなかなかスゴイ。育毛、近視矯正手術、胎盤エキス、バイオラバー、加圧トレーニング、・・・・全部知ってる私もある意味スゴイのか? だから博士の健康への執着を「異常」とは思わない。よくぞそこまで、我が肉体を使ってレポートして下さいました、と拝みたいよーな気持ち。インテリ芸人・水道橋博士の真骨頂ですねー。新刊「筋肉バカの壁」も読まなくちゃ!筋肉バカの壁 [博士の異常な健康PART2]


そして「いつまでもデブと思うなよ」。
これは日本全国の、すべてのデブ(を自認する人)に読んでほしい!
ただし世にはびこるダイエットハウツー本と同じような気持ちで読み始めると、かなり肩すかし、つーか、まどろっこしいか? 最初の方が一見難解に思えて読み飛ばしたい衝動に駆られる人もいるかもしれません(それでもいい、と岡田氏は書いていますが)。でもねー、私ゃわかったよ。こういうアプローチが必要だったんだよ、我々(デブ)には!
「どんなデブでも、デブの分だけ損をする」
「しかもデブは、ファッションや持ち物、話し方といったその場の努力で隠すことが出来ない」
そうなんだー。ホントそうなんだー。
我々(デブ)は、痩せる努力に挫折し続けてるのではなくて、「太る努力を耐えることなく勤勉に続けている」人間なんですね。その「努力」をやめれば痩せる、と。
これって一見、言葉の遊びみたいですけど、苦しいばかりのガマンのダイエットではなく、知的ゲームとしてダイエットを楽しむことが出来れば、リバウンドの恐怖に常々さいなまれることなく、ダイエットに成功し続ける、つまり痩せた状態を維持し続けることが出来るかもしれません。

詳しいやり方は本を読んでいただくとして、これは画期的なダイエット系自己啓発本ですよ。もちろん私も「レコーディング・ダイエット」に挑戦しますぞ!(キッパリ)