IN A LIFETIME GRAPEVINE ×TRICERATOPS@福岡国際会議場
で、日曜日。台風もほどよく逸れてくれて、私は無事福岡へ。
天神からバスに乗って会場に向かったのですが、すごい混んでいて。んまぁ〜バインとトライセラって案外人気なのね、すごいじゃん! ・・・・とか思ってたら手前のマリンメッセでドドドーーッと降りていった。遊助って人のライブらしく。そう上地雄輔。
ぇえー、上地ってマリンメッセいっぱいにできるんだ〜。そーいやバインのファン層ではなかったね、どう見ても。
で、マリンメッセ隣の、福岡国際会議場。
立派なハコ。
先月の東京国際フォーラムといい、とっても広い、素敵なホールでバインを聴ける幸せ。
まーGRAPEVINEだけではいっぱいにならなかったかも。ありがとうトライセラのファンの皆さん。
私の席は、A列40番。
1列目ですよ。スピーカーの真ん前ではあるものの。
て、問題は、GRAPEVINEとトライセラトップス、演奏順、どっちが先か、と。
ま、私としてはバインが後の方が良かったわけだが・・・先だった。
会場ごとにテレコらしく。
(福岡がバイン先トライセラ後でしたので、後は順繰りです。ご参考まで)
以前から、初期のGRAPEVINEのアルバムを今の声、演奏、歌唱でセルフカバーしてくれんかな、と願っているわけだが、再現ライブはそんな野望が果たされる感じ。
「退屈の花」って、なーんていいアルバムなんでしょう。ファーストでこんな大人びた、背伸びしたアルバムを作ったGRAPEVINEの実力と、若さゆえの気負い。これがもォーほとばしりまくり! 素晴らしいッ。
トライセラトップスのライブ観るのは初めてだっだが登場の瞬間からメジャーな空気感。和田唱めっちゃ元気。そして彼らのファーストアルバム、だいぶ予習(復習か?)したけどとにかく全編アップテンポのガールハントミュージックで嫌いじゃないけど正直飽きた。
でも曲間のトークとか、すごく小味が効いてて面白くて惹きつけるんだなぁ。みんながトライセラ好きな気持ち、おばちゃんわかるよ〜、ホントいいと思うよ。私は「if」とか「僕らの一歩」とかが好きです、なんかごめんなさい。
そして、第3部とも言うべきアンコールは2バンド全員が出てきて圧倒的なパフォーマンスを披露! ネタバレになるので曲名などは書きませんが(すごいの4曲やりました)、対バンというのは素敵な化学反応が起きますね。
ちょっと前のサチモス、先月「THIS!」での佐野元春、中村一義、そして今回のトライセラ、と見てきて、・・・・バインは変わったよ、いい方に。進化した。アタシなんかが言うのもおこがましいけど。なんていうか、閉じていた「何か」が開いた気がする。
これからもIN A LIEETIMEを毎年やって全アルバム再現してってほしいなぁ。